やっと「This is It」を見てきたよ

はじめに

もともと予定になかったのですが、11月3連休に鑑賞したtwitterつながりの方々が絶賛の嵐。「そんなにすごいのならば自分の目で見ておきたい」と思い、その次の週末に行こうとしたのですが、金曜のレイトショー、2館回って全滅でしたorz
一度は諦めたものの、12/19からの再上映を知ってまたチャレンジ。今度はゆっくり見ることができました。

謝ってみる

実は私、マイケルの曲は超有名なのを知っている程度、というかむしろジャクソン5の曲のほうが好きなので以下の文章は若干割り引いた上でお読みください。

さて感想

先日の某2次会でもつくづく思ったのですが、志をひとつにして、集団で人が何かをなそうとするときのパワーのすごさというか高潔さを映像からもひしひしと感じました。
(これがマイナスの方向に向くと争いごとになるんでしょうけど、今回は一旦置いておいて)
それと、作品を通してずっと、マイケルがあまりにマジメで紳士的で穏やかだったので、カメラが見えてないところで悪態ついてたりステージ蹴ったりしてた方が安心するなあ。と思ったり。
しかも、とてもストイックなのが伺えて...。50歳というと加齢や酒や煙草その他で体型や声がダメダメになる(逆に味になることもあるけども)アーティストも結構いるのに、彼はとてもスリムでダンスもヴォーカルもキレが良かった。だからなおのこと、その突然の死が不可解で理不尽に思えます。
まさか陰謀(ry

マイケルさんわかってる!

すごい個人的感想ですが、俄然テンションが上がったのが、リタ・ヘイワースをモチーフに使った演出でした。彼女ももともとダンサーだったんだよね。使われてたのはこの曲!

品のあるエロといいますか。しかしアメリカ人は本当に彼女をネタに取り入れるのが好きですねえ。

そんな訳で

正規のライブとして見てみたかったなーすごかっただろうなーと思いつつ、人のエネルギーが美しく昇華した形を見せてもらったことに感謝して。